こんにちは!じゅんです。
今回はコピーライティングの基礎にして最強の文章術「コピーライティングの3つのNOT」についてお話しします。
この3つのNOTとは
1.読まない(Not Read)
2.信じない(Not Believe)
3.行動しない(Not Act)
この3つを指します。
この3つがめちゃくちゃ重要なんですね。
この基礎を分からずにライティングするのは朝から晩まで仕事したのにタイムカード切り忘れてただ働きするくらい勿体ないことです。
要するにやり損なわけですよ!
逆にこの3つをしっかり理解することができれば
相手に記事を読ませることができ
信じてもらえるし
行動してもらうことができます。
だから、この3つをしっかり理解すれば、時間をかけてYouTubeで勉強しなくても、お金を払ってコピーライティングの本を読まなくても、他の余計なコピーライティングのノウハウを身に着けなくても、この3つを徹底的に頭に入れてしまえば自分自身でいくらでも読ませて、信じさせて、行動させる文章が書けるわけですよ!
他の人がめちゃくちゃ時間をかけて自分の時間を犠牲にしてコピーライティングのあれこれを学んでいってる間にも、あなたはこの記事を読み終えた頃にはバンバンお金を生み出すポテンシャルを持ったコピーライターへと変貌しています。
是非、最後まで読んでみて下さい!!
3つのNOTとは
この3つのNOTが分かっていないと、極端に言えば、あなたが一生懸命書いた記事が全くもって白紙同様だと言うことです。
え?て思いますよね・・・
せっかく書いた文字数2000文字、3000文字、5000文字の文章が何も書いていない白紙と同じだなんて・・・
でも事実、購入してもらえなかったら白紙同様なんです。
要するに読者に全く伝わっていないんですよ。
じゃあ、一体どうすればいいのか?
1つずつ見ていきましょう!
「読まない」の壁を超えるには?
ブログはそもそも読んでもらえないと意味がないですよね。
最初の「読まない」の壁を越えられずに撃沈するブロガーさんって多いんですよね。
この読まないの壁を突破させるには、相手の興味を引く必要があります。
今からどちらのタイトルが読みたくなるか選択してください。
1.あなたは知っている?絶対に行ってはいけない秘境とは…
2.【閲覧注意】絶対に行ってはいけない秘境5選
どちらが読まれると思いますか?
答えは2です。
2は、1よりも様々なテクニックを入れているのですが、まずタイトル冒頭の【閲覧注意】です。これが入っていることにより人は逆に読みたくなるんですよね。
人は見てはいけないものは何となく見たくなる生き物なんですね。
後は「5選」など数字を入れることにより、より具体性がますので読みたくなるんですよね。
こんな風に「なんか気になるな」と思わせれば読んでくれます。
これは、普段からサイトや本などを見て自分が何となく見てしまう、手にとってしまうのは何故か?と自分自身を分析することで養うことができます。
普段何気なく見てるYouTubeやTwitter、ブログなどで文章を見た時、何故自分が「読まない」壁を超えたのか?分析する視点で見て下さい。
至る所にそうした見せる工夫がしてありますよ。
それを応用しちゃえばいいので本当誰でも直ぐにできるわけですよ!
これをやらない理由はないですよね!
信じないの壁を超える方法
次に読んでもらったら信じてもらわなければなりません。
大体の人は「ふむふむ。なるほど。で?」
こんな感じです。
この信じないの壁を突破させるには3つのポイントがあります。
1.自身を持って伝える
2.相手に共感する
3.夢を語る
この3つのポイントを抑える必要があります。
それではそれぞれ3つのポイントを解説していきます。
1.自身を持って伝える
まず考えてみてください!
あなたが相手から商品を勧められたとき、「自身ないけど使ってみない?」
と言われて買いますか?
この○○効果が見込めるか分からないけど、あなたにはもしかしたら合うかもしれないから…
絶対買わないですよね(笑)
まあよっぽどその人がお金に困っていて、なんか可哀想だからの理由で善意で買う人はいるかもしれませんが、まあ買わないですね。
あと、「このヒートテックめちゃくちゃ温かいと思います。」
「このヒートテックめちゃくちゃ温かいです。」
だったら後者の方が買いたくなりませんか?
「思います。」と「です。」なら後者の方が自身まんまんで信憑性あるくないですか?
その他を例に出すと、僕がこの「3つのNOT」の重要性について文章を書いてるのですが、
だとめちゃくちゃ自信ないし、最後まで読みたいと思いませんよね(笑)
なぜならこれらの言葉が「だと思います」や「かもしれません」など断言を避けているからです。
普段の話し言葉なら多少伝え方が弱くても大丈夫なのですが、文章は別物で、どうしても文字に起こすと言葉の力が弱まってしまうんですね。
だから、文章でははっきりと読み手に伝えることが大事なんです。
そして、恐らくこの文章を読んでいる人の中には「お客さんを騙しているみたいでちょっと引けるな…」と思われる方もいると思います。
僕自身その気持ちは凄く分かるし人に勧めるという行為に後ろめたさみたいなのはあって悩んでいました。
でも、よく考えてほしいんですが、後ろめたいって本心じゃないからですよね。
例えば、自分が観て凄く面白くてオススメの映画があって、是非観て欲しい!と思ったとき、「でも面白くなかったらどうしよう…」とかいちいち思いますか?
せっかくお金を払って面白くなかったら僕のせいだ…みたいな。
自分が面白いと思ったら自信をもって勧めますよね。
これが映画にしろ、化粧品にしろ、食べ物にしろ自分が良いと思ったら勧めても良いんですよ。
だから、断言に良い悪いもなくて、悪いのは自分が良くないと思うものを偽りの自信で勧めることなんです。
だから、自分が良いと思ったものは絶対良い!!と断言することで相手に信頼してもらえますし、だったら信じてみようか。となるんです。
2.共感する
2つ目の共感ですが、自分のことを分かってくれる人に人は信頼したくなります。
正直これだけ読んでも分からないですよね?
そう、これがまさに共感です。
読者の気持ちを先回りして共感してあげる、「分からないよね?」「そうだよね?」と相手の気持ちに寄り添ってあげること。
この記事にも読者の気持ちを先回りして共感するポイントはあります。
先ほどの自身を持って伝えましょうという部分でも「お客さんを騙しているみたいでちょっと引けるな…」とかそうですね。
自分の伝えたい部分を一方的に話しても読者は信頼してくれません。
ワンクッション相手の気持ちを先回りして寄り添うことで相手に信頼してもらい信じてもらうことができるんですよね。
僕が新卒で会社に入ったときも、最初は何にも役に立たなくて自信を失いかけたときがありました。
そんな時に、同じ目線で「俺も昔は出来なかった」「だから一緒に頑張ろう」と言ってくれる先輩がいることで、やっぱり信頼するし安心できますよね。
とにかく文章で大事なのは、読者が見てどう感じるかを考えることです。
仮に僕が「このコピーライティングを駆使して年収1千万稼いでます!」と書くと、「え?すごいじゃん」「どうやってやったの?」みたいに思う人がいる一方で「嘘くさ!」「なんの自慢?証拠でもあるのかよ!」と思う人もいるわけです。
この否定的な意見を「共感」することで相手の印象が変わってきます。
「文章だけで1000万なんて嘘くさいですよね。僕も最初はそう思っていたし普通の感情だと思いますよ。」と。
このワンクッション挟むだけで相手の印象がガラッと変わってくるんですよね。
だから、常に相手目線で相手の気持ちを先回りして共感させる文章を書くことが大事なんですね。
3.夢を語る
最後は夢を語るです。
文章に自分の想いや感情を乗せた文章は相手から信頼されます。
例えばこんな文章はどうですか?
僕は新卒からずっと同じ工場で働いてきました。
それは、今の工場で成り上がり今までお世話になった両親へ恩返しをするという夢があったからです。しかし毎年の昇給は僕の期待を裏切り続け、振り返ればもう30代…この先今の会社に居ては自分の理想の未来を掴むことは出来ないと思い、自由とお金を得る為にネットビジネスの世界に足を踏み入れました。
僕は今、ビジネスの師匠と出会い、二人三脚で理想の未来をこの手に掴む為に時間を犠牲にして頑張っています。
全ては両親にとっておきのサプライズをするために。
どうですか?
なんか見てるとグッと来ませんか?
因みに今書いたことは僕の本音です(笑)
僕のビジネスの原点は親孝行がしたいからです。
でも、ちょっと本音を言うのは恥ずかしいですね…(笑)
しかし、自分の気持ちや感情を文字に起こすって周りの記事と比べて差別化できるし、それだけでファン化させることもできるんですね。
ファン化は自分自身を好きになってくれるのでビジネスにおいてとても大事なことなんですよ!
逆に淡々とした文章って人間味が無くなんか冷たく感じますよね。
文章の中にその人を感じられないと人は信用してくれないので信じない(Not Believe)を超えてくれません。
だから、こうした「自分自身」をもっと文章に出してみてください。
行動しないの壁を超える方法
さあ、いよいよ最後の壁です。
それでは早速見てみましょう。
まず、行動しない壁を超える方法は3つあります。
1.行動する理由を与える
2.行動を妨げる理由を取り除いてあげる
3.行動を指示する
次で解説していきます。
1.行動する理由(メリット)を与える
人って無理矢理指示されても動かない生き物なんです。
例えば、僕が工場で部下に指示する場合、「○○をやれ!」と指示してもその裏の意図を理解していないとちゃんと行動しないんですね。
じゃなくて、例えば、「頑張れば残業しなくても済むからやって欲しい」と行動する理由を伝えてあげることで「あっ残業しなくて済むならやろう!!」となるんです。
こんな風に行動するメリットを与えてあげるだけで、「行動しない壁」を超えてくれます。
だから、面倒くさがらずにメリットはしっかり伝えていきましょう。
2.行動を妨げる理由を取り除いてあげる
相手の不安を取り除いてあげることで行動しない壁を超えることができます。
例えば、「会社の給料が低くこのまま生活するのは不安だからネットビジネス始めたいけど、やり方分からないし自信がないから始められない。」
という人が居たら、「僕もネットビジネス初心者だった頃は不安だらけで、自信なんてまるで無かったけど、今は無料で有料級の情報がゴロゴロ転がっているから僕でも安心して始められたよ」と不安を取り除いてあげることで行動してもらえます。
よく会社の求人でも「初心者の方大歓迎」「誰でも簡単に始められます」みたいなのあると思います。
簡単なようですが、これだけでも読者は安心して行動してくれるわけです。
このように、相手の気持ちを先回りして不安を取り除いてあげることは、行動の壁を超えてもらうためには重要な部分になりますね。
3.行動を指示する
今まで文章をしっかり書いてきたのに、最後の「行動を指示する」部分が疎かだと全て水の泡に消えていきます。
「○○をしてください」としっかり相手に伝えることが大事です。
YouTube観てると分かると思いますが、最後の方で「チャンネル登録お願いいたします。」て見たことありますよね。
とてもシンプルですがかなり効果的です。
日本人って押し売り的なのが苦手な種族なので、特にああいったお願いする行為
が出来ないんですね。
まあ僕も苦手ですが(笑)
だけど、そこはビジネスしている以上、しっかり指示することが大事です。
日本人ってお願い事に弱い種族でもあるのでそこはビジネスの結果に結びつける為にもしっかり行う必要がありますね。
気が引けるとか思わなくて良いんで。自分が勧めたくない物を勧めているなら別ですが、自分が自信を持って勧めれるものならしっかりオファー(指示)はしましょう!
まとめ
3つのNOT
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
この3つのNOTの壁を突破させることで結果を出せるコピーライティングが書けるようになります。
読まないの壁を超える
・「なんか気になるな」と思わせる
・内容が気になる記事を何故読みたくなるかを分析する
信じないの壁を超える
・自身を持って伝える
・相手に共感する
・夢を語る
行動しないの壁を超える
・行動する理由を与える
・行動を妨げる理由を取り除いてあげる
・行動を指示する
そして、この3つのNOTをしっかり理解することで小賢しいテクニック論に振り回されることはなくなります。
もしコピーライティングに行き詰ったらこの記事を何度でも読み返してみてくださいね。
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