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【インフルエンザ】完治しないまま従業員に仕事させると罪になる⁉

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社会問題
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あなたは発熱でインフルエンザの診断を受けたとき、しっかりと会社に伝え、そしてインフルエンザが完治するまで仕事を休みましたか?

 

この記事では、インフルエンザであるにもかかわらず、仕事を強要された、もしくはインフルエンザであるのを隠して仕事をしたときのデメリット、そして法律上どうなのかについてお話しします。

 

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インフルエンザなのに出勤を強要されたときは?法律上どうなの?

健康ぴた

事業者は、伝染性の疾病その他の疾病で、厚生労働省令で定めるものにかかった労働者については、厚生労働省令で定めるところにより、その就業を禁止しなければならない(労働安全衛生法第68条)。

インフルエンザにかかった人を仕事で使ってはダメだよ~

出勤の強要は違法

 

使用者は、労働者の安全を確保するための配慮をする義務を負っている。これを「安全配慮義務」という。

なので、使用者による出勤命令は簡単に認められるものではなく、安全配慮義務により一定の制約を受ける。

 

医者から診断書が出ていて、客観的に病気であることが明らかな場合に出勤をすれば、症状を悪化させ、労働者の生命や健康を危機に晒すことになる。

 

このような場合は安全配慮義務違反に当たり、一般的には「パワーハラスメント」に該当する。

 

パワハラは良くないよ

罰金と刑罰は?

 

インフルエンザに罹患している労働者を出勤させた場合、労働安全衛生法第68条違反と判断される可能性も否定はできない。

この場合、事業者には、6ヵ月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される可能性がある(労働安全衛生法119条1号)。

 

そしてもう一つ、インフルエンザに罹患している従業員を出勤させて症状がより悪化した場合など、事業者に義務違反があったことが原因で損害が発生したといえる場合には、安全配慮義務違反法令違反が原因の損害があるとして、事業者はその従業員に対して民事上の損害賠償責任を負う可能性もある(民法415条、709条)

 

インフルエンザにかかった人に仕事させると懲役か罰金刑だよ~

インフルエンザを隠して仕事するとどうなる?

 

インフルエンザの感染を隠すという行為は、厳密には感染症予防法違反で罰金刑を課せられる可能性があります。

 

また、事業所の就業規則には大抵、労働安全衛生に関する法令への遵守や安全衛生の保持への努めなどが記され、この規則に違反する行為に対して懲戒事由とするケースがあります。

 

インフルエンザに感染した従業員が感染を隠す行為は安全衛生保持義務に違反するとみなされ、懲戒処分の対象にも成りえます。

 

一方、仕事上で同僚等へ実際に感染した場合、インフルエンザの感染を隠していたことがバレたら、過失が問われ休業補償などの損害賠償請求の対象にも十分なります。

周りからすればいい迷惑だよ

どれだけの人がインフルエンザが完治しないまま働いたか

 

養命酒製造がインフルエンザにかかった人を対象に職場に復帰したタイミングを聞いたところ(調査は10月中旬にネット上で実施し、20~59歳の会社員1000人から回答を得た)「完全に治ってから出勤した」(77.9%)「完全に治る前に出勤した」(18.9%)、「休まず出勤した」(3.3%)と2割以上が完治前に仕事をしていたことが判明した。

 

また、完治前の出勤は30代では32.3%にも登った。

男女別では「休まず出勤した」(男性1.6%)、(女性5.1%)と女性が男性の約3倍という結果に。

 

ひえ~まさにブラック大国日本

未だこのご時世に休ませてもらえない会社が存在する・・・

 

All About

インフルエンザ・ハラスメント

 

インフルエンザにかかったことにより同僚から嫌味を言われることをインフルエンザ・ハラスメントという。

職場で実際に受けたことあると答えた人は3.7%になる。

 

仕事の強要は百害あって一利なし

 

インフルエンザに罹患した従業員を出勤させることにより、社内でインフルエンザが流行し、戦力は削られ残された従業員には余計に負荷がかかり、さらにその従業員も体調を崩すという負のスパイラルに陥ります。

 

そして、それは業績により大きなダメージを与える危険性が高いと言えます。

さらに、従業員もそのような会社には愛想が尽きて離れてしまう可能性だってあります。

 

事業というものは健康な人員が揃って初めて成り立ちうるものですので、健やかな職場環境を維持するためにも、従業員の健康には十分に配慮する。

 

そのような会社がやはり魅力的ではないでしょうか。

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